2011年12月20日火曜日

子育てと仕事の両立 1.会社とのコミュニケーション


母親主婦業というものは一人の人間を一から育てるという最も難しい業務です。それに対して仕事を両立しようというのは、果てしない苦労の連続なのではないかと思われます。この社会現象、少子化や高齢化社会でありながらも、子供を産み育てたいと思いつつ仕事を継続したいというモチベーションの高い女性を私は心より応援しています。身近な視点から、自身の生活経験から単的に書き綴り、連載していきたいと思います。

1.仕事とのコミュニケーション、ボスの理解
仕事の業種にもよると思いますが、仕事をしている母親にとって子供とのコミュニケーションの時間というものは非常に限られてしまします。私がアメリカでデザイン関係の携わっていた時、仕事場に行くのに7時に家を出発、夜は早くても8時というスケジュールの中での非常に限られた時間帯での子供とのふれあいの時間しか許されませんでした。会社というものは時に厳しいものです。時間内に終わらない場合は残業があります。
その中でボス、社長の理解というものは非常に重要度を占めてくるんですね。ボスに時間的制約の特別許可を得たい場合、何か自分の功績、他の人には出来ない特別な能力を見せて、自分の会社中での地位を確かなものにしなければないません。とりわけ自分が素晴らしい業績や結果を見せた際にボスの理解が増すと思います。それが時間的制約の交渉を話す機会です。
子供がいるから出来ない、子供が病気だから、、、というのを嫌がる会社も多いでしょう。でも子供がいるから仕方ないんですよね。基本的に子供がいるからは禁句ですが、子供がいるから理解できる事、できる事だっていっぱいあります。子供がいるからできる事の方が案外多いんですね。その要素を生かして、会社で素晴らしい業績を獲得しましょう。

主婦業をしている間、子供とのコミニュケーションの時間、とりわけ仕事の事を考えたりするのはやめて、子供との時間に専念しましょう。残業も家に落ち込まないのが理想的。そして子供との対話を重要視して下さい。たとえ子供が0歳でも。家にいる間はテレビを消して家事を共にしたり、子供の話を良く聞いて繰り返してあげたりすると、子供に話しかけてあげる事、褒める事、その時間以上の価値観が増すものです。

次回は 子供と一緒に寝ていますか?についてです。

0 件のコメント:

コメントを投稿