2012年1月1日日曜日

Happy New Year from Seoul



2012年になりました。皆さんはどのように年を越しましたか。
私は家族とソウルを回って義理の父母と合流。1月1日には朝からトックというおもちのようなスープを飲んでお祝いしました。

日本を離れてメディアを通して痛感した震災の痛み、2011年はショックの連続でした。日本を離れてもう10年が経ちますが、これほど祖国を心配したことはなかったと思います。韓国から流れてくる報道は、日本のメディアで隠されている部分をいち早く報道することもあったりで、流れてくるニュースの事実を突き止めるのにとても苦労したように思います。どうか2012年、日本がまっすぐ事実を受け止め、前向きに復興してくれることを願います。

去年は私にとっては大きな変動の年でした。ソウルで建築の方で会社員としての復帰を目指そうかと思っていたものの、自分のライフスタイルや生活にフィットしないと判断、やりたいことは自分で始めようということで、父から開いた会社をひとつ引き継ぎ、ビジネスコンテンツを変更、デザイン、輸出輸入、ショップ、建築デザインの方面を会社を通してスタートを切りました。韓国の方でも、12月に個人事業として登録を済ませ、セットアップ完了の2012年をきりました。

さらっとみると、色々やりすぎなんじゃないかと思う方もいらしゃると思いますが、何事も前向きに積極的に取り組むのは昔から得意で、遠い未来のことを考えると、自分が今はじめたことは絶対に間違っていないと確信しています。
会社を開くことなんて簡単で、用はそれをどう運用していくか、ビジネスなんて0円からだってできる、そんなことを頭に置きながら、自分のあらゆる技量と経験を生かして地道に道を切り開きはじめました。これからの色々な出会いに期待します。

子供も2人すくすくと育ち、6歳3歳、子育ては楽しむにつきる。子供に色々なことにチャレンジさせてそれに従う長男の姿勢をみたり、下の子も兄の姿を見ては覚える、働く父母を見て興味を示す愛嬌さとか、韓国の教育熱にお金をつぎ込んでしまう韓国の母親たちの気持ちを理解してしまう私も変わったなーと思います。
生涯子供と一緒に勉強できたらいいなとおもって、彼らが大学に上がるくらいに私もアメリカであきらめた博士課程を、、なんて考えることもあります。
結婚して8年。主人との仲が年を増すことに良くなっていくのに気がつきました。

全てにおいて苦労はまた尽きない部分もあるけれども、苦労は買ってでもしろ。勉強勉強。ひとつひとつがんばって行きますので応援よろしくお願いいたします。